第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝(日本5−3韓国、23日=日本時間24日、米・ロサンゼルス、ドジャースタジアム)優勝は逃したものの、韓国の選手たちはすがすがしさを口にした。 日本戦で2勝を挙げた先発の奉重根は、この日は完調ではなかったという。それでも五回途中まで1失点と好投。「人生最高の一戦だった。日韓が、世界でもベストの2チームだと思う」と互いの健闘をたたえた。 九回に一度は同点とする適時打を放った李机浩も「世界最高、最強のチーム相手にベストを尽くした。もっといい選手になれるよう、これから4年間準備したい」と日本をたたえ、次回大会での雪辱を誓った。(共同)金寅植・韓国監督「ベストを尽くしたし、何の不満もない。多くの場面で劣勢に押しやられた感がある。選手は今回の経験を生かして、4年後に力を付けて戻ってくるだろう」試合結果へ