27歳のフェド・パチェコ氏が、オートバイ好きから本格的なライダーになるまでの道のりは長かった。 パチェコ氏は何年も前にベネズエラから米国に移住して間もなく、テキサス州でおじのスズキ「ブルバード」に乗せてもらった経験があった。その数年後にオートバイ免許を取得したが、まだ購入には至らなかった。 しかし、ホンダが昨年11月、新型「レブル500」を発表すると、パチェコ氏はその魅力にとりつかれた。発売直後にレブルを取り扱っているニュージャージー州のディーラーまで出かけ、その場で6800ドル(約77万円)を支払った。
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