少子高齢化にともない、今後我が国では都市部への人口集中がさらに進む見込みだ。特に顕著なのが三大都市圏への流入。総務省の調査によると、戦後一貫して増え続けている三大都市圏への人口流入は、平成24年で56.7%に及び(総務省・情報通信白書平成24年版)、近い将来、6割が三大都市圏在住者になる見込みだ。 画像をもっと見る ■3人に1人が東京圏在住 なかでも、多くのシェアを占めるのが東京圏。人口における東京圏在住者は32.5%と、およそ3人に1人が東京圏に住んでいるのである。 たしかに、首都である東京は、雇用の創出やインフラの整備など、どれをとっても「住みやすい街」に見える。だが、東京にまったく魅力を感じていない人たちがいることもまた確かだ。 関連記事:【老舗から新勢力まで】東京で立ち食い寿司を食べるならこの5店に行きなさい ■地方在住者の45.4%が「東京に住みたくない」 本サイトが実施したアン