orangestar.hatenadiary.jp リンク先を眺めていると、つい、現実との戦いを強いられる人達、とりわけ“不遇”と言われそうな人達に思いを馳せたくなります。 でも、これって小島アジコさんの卓抜した表現力がそう感じさせるのであって、嘆いている暇があったら戦うしかないと思うんですよ、現実と。いや、現実と戦わないように回避行動をとっている最中ですら、人間は、「がんばっている」じゃないかと思うのです。 筋肉少女帯『戦え!何を!?人生を!』で絶唱されているように、人生とは、悲しいぐらいに戦いであると私は思います。実際、選べるコマンドは、「がんばる」「がんばる」「がんばる」「がんばる」しか無いのではないでしょうか。逆説的に、だから「うつ病の患者さんは励ましてはいけない」という言説が信憑されているのではないかと。 つねづね臨床場面を眺めていて思うんですが、うつ病の患者さんなどは、たとえ励