『All You Need Is Kill』(オール ユー ニード イズ キル)は、桜坂洋による日本のライトノベル。スーパーダッシュ文庫(集英社)より、2004年12月に刊行された。スーパーダッシュ文庫版のイラストは安倍吉俊が担当している。2014年には小畑健の作画による漫画版、およびジャンプ ジェイ ブックス(集英社)より漫画版のイラストを用いた新装版も発売されたほか、アメリカ合衆国で実写映画化された。『このライトノベルがすごい!』作品部門では2006年版で8位を獲得している[2]。 近未来世界を舞台に、時のループに捕らえられた主人公の成長と運命を描いた、いわゆるループものの物語で[3]、桜坂洋の出世作となったSF小説。筒井康隆らに激賞され[4][5]、星雲賞候補作にもなった。また2014年の実写映画版は、世界的なスター[6]であるトム・クルーズが主演するハリウッド映画として製作されたが