並んだ背表紙から広がる世界 クラフト・エヴィング商會『おかしな本棚』2011年5月16日クラフト・エヴィング商會の吉田浩美さん(右)と吉田篤弘さん(左)。中央は、青山ブックセンター本店で文芸書を担当している寺島さやかさん青山ブックセンター本店で実施中のフェア「おかしな本棚 背表紙から聞こえてくる声」「おすまし猫の本棚」。マーガレット・ワイズ・ブラウン『いぬ おことわり!』に熊谷守一が描いた猫の作品を集めた『熊谷守一の猫』、『からだにおいしい 魚の便利帳』など猫づくしトルーマン・カポーティの『草の竪琴』やレイモンド・カーヴァー『水と水とが出会うところ』、石原和幸『緑のアイデア』などが並ぶ「5月の窓辺の本棚」著者:クラフト・エヴィング商會 出版社:朝日新聞出版 価格:¥ 1,995 現実にありそうでどこにもないものを次々と生み出してきたクラフト・エヴィング商會の6年ぶりの新作『おかしな本棚』