NFSを用いた仮想化環境構築手順:続・実践! Xenで実現するサーバ統合(3)(1/3 ページ) 仮想化ソフトウェアの「Xen」を用いてサーバを統合するのはいいけれど、肝心のデータやアプリケーションを格納するストレージはどのように配置するのが最も効果的でしょうか? 続編では仮想化とストレージの効果的な活用にフォーカスを当てていきます(編集部)
仮想化環境はある程度以上の規模になってくると、往々にして、共有ストレージ導入の必要に迫られます。これはなぜでしょうか? ローカルHDD構成では、仮想マシンの実体データを格納するのに、ホストサーバ上のディスクを用いることになります。ホストサーバ1台ですべてを賄うことができるため、手軽にセットアップできることが魅力です。 それに対して共有ストレージ構成では、別途ストレージ専用機、またはストレージ用途に特化したサーバを立てる必要があります。ローカルHDD構成と比べ、構成はいくぶん複雑になりますが、複数のホストサーバで仮想マシンのデータを共有できるようになるという大きなメリットがあります。 複数サーバでのデータ共有は珍しいことではありません。しかし仮想化環境では、仮想マシンのデータを複数サーバで共有することによって、ライブマイグレーションと呼ばれる特殊な機能を使用できるようになります。これは、ある
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く