アップルのiPhone 3Gが日本でも7月11日に発売される。この携帯電話端末は、検索プロバイダからも非常に魅力的な製品で、グーグルとヤフーが相次いでiPhone向けページを公開した。 グーグルは5月27日にiPhone向け各種Googleサービスの日本語版を公開。それに対しヤフーが専用検索ページを披露したのは、ソフトバンクモバイルがiPhone獲得を発表した直後。6月4日のことだ。 グーグルの検索製品および利便性向上担当副社長であるMarissa Mayer氏はiPhoneを高く評価する。「アプリケーションがリッチになれば、携帯電話はより強力な力を持つようになる。Gmailや地図、サーチをフルスクリーンで表示できるiPhoneが、この分野でリードしているのは自明の事実だ」。 ただ、アップルとグーグル、ヤフーの三角関係は複雑だ。iPhone向けアプリケーションの開発環境や流通経路を揃えたア
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