ドイツ・ベルリン(Berlin)で掲げられる、アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相(左)と緑の党のクラウディア・ロス(Claudia Roth)共同代表を風刺したポスター(2011年3月31日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOHANNES EISELE 【4月8日 AFP】ドイツの調査機関フォルザ(Forsa)が6日公表した世論調査結果によると、反原発を掲げる野党・緑の党(Greens)の支持率は前回の調査から7ポイント伸びて、過去最高の28%を記録、社会民主党(SPD)を抜いて支持率2位に躍進した。 東京電力福島第1原子力発電所の事故を背景とした原発をめぐる激しい議論が追い風となった。 与党・キリスト教民主同盟(CDU)の支持率は30%と、前回から3ポイント低下。連立パートナーの自由民主党(FDP)の支持率は過去最低の3%に落ち込んだ。最大野党SPDの支持率は23%と、