◆世界のエネルギーの現状 ・化石エネルギー(石油、石炭、天然ガス) 先進国の経済や生活は、化石エネルギーに依存しており、化石燃料は何億年もかかってつくられた有限の資源であり、あと数十年で枯渇すると言われています。 しかし年々消費が増加、途上国も経済拡大をめざし、枯渇がさらに早まることは確実になってきています。 埋蔵量の少ない産油国はあと20年で原油資源の枯渇が見込まれており、その 時産油国(OPEC)は大幅に輸出削減に走ると見られており石油に過剰に依存している世界経済の崩壊は避けられない状態になっています。 さらに化石エネルギーの大量消費で二酸化炭素が急激に増加し地球温暖化が進行異常気象、海面上昇、洪水、食糧不足、環境難民増加など深刻な問題が発生するという事も考えられます。 「二酸化炭素排出量を早急に60~80%削減の必要あり」(国連 IPCC報告) ・原子力エネルギー チェルノブイリ事故