いわゆるIEコンポーネント(WebBrowserコントロール)を使用すると、アプリケーションに簡単にWebブラウザを組み込むことができます。.NET Framework自体にはIEコンポーネントのクラスはない(2.0からは用意される模様)のですが、ActiveXコントロールをWindowsフォームコントロールにラップするAximp.exeを使うと、「.NET Frameworkで利用できるIEコンポーネント(AxWebBrowser)クラス」を作成できるようです。 VisualStudioを使うとGUIでWebBrowserの参照設定ができますが、今回はSDK(コマンドライン)でAxWebBrowserを作成し、使ってみることにしました。 AxWebBrowserクラスの生成と利用 AxWebBrowserクラスを利用するには、まずAximpコマンドでWebBrowserを含むshdocv