2011年はスマホ元年と位置付けて 臨んだ年でした。 スマホのような新しい環境では、 やらないことが一番のリスクなので、 最初のうちは「総張り戦略」と銘打って あらゆるものに着手していきました。 iphoneもアンドロイドも、 アプリもブラウザも、 課金も広告も、 幅広く多数のサービスを開発していきました。 何かひとつ大ヒットの兆しが見えたら、 そこに経営資源を集中し直せばよい と考えていたのです。 しかしながら、 プラットフォームの意向に振り回されたり、 技術的進化の対応に追われたり、 1年かけて用意していたものが環境変化 で無駄になったり、何が正解かわからなくて、 次第に苛立ちと焦りの色が滲むように なっていきました。 いち早くスマホ対応していたAmebaアプリも 急激な端末の普及に伴って低評価を 受けていました。(現在は改善を重ねて 評価はかなり上がりました) 昨年スマホに着手し始め