FileMakerは、非エンジニアの方でもアプリケーション構築が可能なローコード開発ツールであるため、標準機能のみを使ってGoogleカレンダーのような見た目がリッチなユーザインタフェースを実装することは困難です(※アドオンを除く)。しかし、FileMakerの最新バージョン19でより強化されたJavaScriptとの連携機能を使うことで、高度なWebアプリケーションと同等の操作性をアプリに組み込むことができます。本記事では、WebビューアやFileMakerからJavaScriptを実行するスクリプトステップのほか、JavaScriptとのインタラクティブなマッシュアップを通して実装可能なユーザインタフェースの構築方法について、事例を交えながら解説します。 JavaScriptの活用によるリッチなユーザインタフェース こんにちは。株式会社ライジングサン・システムコンサルティングの岩佐です
