左から商品企画を担当したソニーデジタルイメージング事業本部AMC事業部の上田定伸氏、ファインダーの光学設計を担当した帯金靖彦氏、画質設計を担当した関根義之氏、メカ設計担当の岡崎純氏 今秋から年末にかけて一気に普及が進みそうな、35mmフルサイズ一眼レフ機。キヤノン、ニコンに続いて、ソニー初の「α900」もいよいよ発売になる(関連記事)。 α900は有効2460万画素と超高画素のCMOSイメージセンサー「Exmor」を搭載した、フラッグシップ機。CMOSセンサー上でデジタル化し、ノイズを低減するオンチップカラムAD変換など、イメージセンサーを自社開発している強みを生かしつつ、αの銀塩時代から培った高性能な光学式ファインダーも搭載している。 ソニーの開発陣に、α900のこだわりどころについて聞いた。 フルサイズセンサー搭載で、画素数が2倍に ── ソニー初のフルサイズ機となったα900ですが、
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