尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件に関するビデオが流出した問題で、映像を流出させたと名乗り出た神戸海上保安部所属の男性(43)が聴取を受けている第5管区海上保安本部(神戸市中央区)には、今朝から見物人が集まっている。現地では大判焼に「sengoku38」と焼印を当てた「38焼」を売る屋台などもさっそく出ており、一部祭りの様相を帯びはじめた。 ビデオを流出させたとされる海上保安官の男性は、現在警視庁が身柄を引き取り、任意での調査を続けている。10日の「告白」以降、「中国人船長が釈放されて、男性が逮捕されるのはおかしい」「公務員の守秘義務違反ではなく、内部告発だ」など、男性を擁護する意見が多く聞かれ、海上保安庁にも「男性を逮捕しないで」などの電話や投書が相次いでいるという。 男性が聴取を受けている神戸市の第5管区海上保安本部周辺には、今朝から一般の見物人や、市民団体、日の丸を掲げた右派団体など
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