裁判員制度のスタートを5月に控え、大手新聞各紙は事件報道をガラリと変えることになった。「逮捕段階から、容疑者をまるで有罪のように報道されると、裁判員はあらかじめ偏見を持ってしまう」という注文が司法当局から出たため、各紙とも記事のスタイルを根本的に見直すことになったようだ。 朝日新聞では、昨年中にすでにガイドラインをまとめている。その主な柱を5つ紹介しよう。 「プレミアサイゾー」で続きを読む
「今日、家に帰ったら最高裁判所から封書が」――SNS「mixi」の日記で、裁判員候補者に選ばれた人が、通知が届いたことを告白するケースが相次いでいる。本名を明かしているユーザーもいる。 裁判員法は、裁判員や候補者に選ばれたことを、不特定多数に対して個人が特定できるような形で公表することを禁止している。 mixiでは全体公開の日記で「通知が届いた」と告白しているユーザーが複数おり、中には本名を明かしている人もいる。裁判所からの封筒の画像をアップしている日記もあった。 日記には「うらやましい」「おめでとう」「すごい」といったコメントが付いていることも。その一方で「こういった情報は公開しないほうがいい」と指摘されている日記もあり、公開した後に公開範囲を狭めたり、削除しているユーザーもいるなど、自浄作用も働いているようだ。 mixi日記のほか、ブログで通知が届いたことを公開している人もいる。誰でも
裁判員になったことをほかの人に言っちゃっていいの? 答えは「ノー」だ。 ではどの程度まで言っていいのだろうか。 「裁判員になったことを公にすることは法律で禁止。上司や家族、親しい人らに話すのは構わない。ブログに書き込むのは禁止」 と、されている。上司は仕事を休むため報告しなくてはいけないので、やむを得ないだろう。また家族も構わないとのこと。裁判員の封筒が家に届くので、こういうところにも配慮されているのだろうか。しかしながらブログに書き込むのは禁止だという。 『ブログ』と特定されたいい方だが、いわゆる不特定多数の人が見られる場所への書き込みは禁止ということだ。 『2ちゃんねる』や『mixi日記』なども同様に扱われるはず。 さて、一部の人には裁判員の封筒が届いたらしいが、その報告が早速ネットのブログで相次いで公開されている。 中には封筒を写メに撮り公開したりと、あたかもプレゼントに当選したかの
裁判員候補通知、到着 コールセンターに電話870件2008年11月29日22時36分印刷ソーシャルブックマーク 来年5月から始まる裁判員制度の裁判員候補者に選ばれた約30万人に対する通知が29日、各地で自宅ポストに届き始めた。最高裁が東京に設けたコールセンターには、通知を受け取った候補者からこの日だけで約870件もの電話が寄せられた。 最高裁によると、「なぜ自分が選ばれたのか」「どんな場合なら辞退できるか」といった質問が目立ったという。 候補者への通知は28日に東京都心から一斉発送された。大半の候補者には29日か、週明けの12月1日に届くと見られる。12月上旬を過ぎても自宅に通知が届かなかった人は、来年1年間については裁判員に選ばれることはない。 コールセンターに29日にかかった電話約870件のうち、約830件が質問や相談だった。多かったのは「辞退」に関する問い合わせで、約半数に達した。
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