[ 事件 index / 無限回廊 top page ] 赤衛軍事件 1971年(昭和46年)8月21日夜、埼玉県の朝霞(あさか)駐屯地の機材置き場で、パトロール中の一場哲雄陸士長(21歳)が刺殺された。現場付近に「赤衛軍」と書かれた赤色ヘルメットやアジビラ、腕時計、古新聞などの遺留品があったため、過激派が武器奪取を目的とした犯行と断定した。遺留品のビラには<戦闘宣言>という題で次のようなことが書かれてあった(<>内)。 <われわれ日本共産党と人民の革命的戦闘部隊・赤衛軍は、本日の米軍・自衛隊反革命軍に対する「基地襲撃銃器奪取闘争」を突破口として、圧倒的な非合法遊撃戦に突破したことを、ここにすべての労働者・農民・学生・非抑圧人民に宣言し、全国いたるところに散在している革命的武闘派諸君のわれわれの戦列への結集を呼びかけるものである> 犯人たちは赤衛軍という新左翼過激派集団で、銃器奪取
1969年。小川プロダクション。"PRE PARTISAN". 土本典昭監督。 京都大学全共闘のパルチザン派と呼ばれる当時の京都大学経済学部助手、滝田修氏をリーダーとするグループの日常を描いたドキュメンタリー映画。 土本典昭監督の映画はいまだに1本も正式な販売用のDVDになっていないことが不思議だが、何か権利関係の問題があるのかも知れない。 販売されたら、おそらく相当の需要があると思われるので、小川伸介監督の映画もだが、紀伊国屋レーベルあたりで、多少高額になってもきちんとした形でDVD化してほしい作品も多い。 特に、土本典昭監督の『ある機関助士』や、『ドキュメント路上』、『水俣ー患者さんとその世界』など世界的に高い評価を受けている作品は、ドキュメンタリー映画のお手本のように素晴らしいものなので、もう1度見てみたい。 『ある機関助士』は大阪で行われた土本典昭特集で見た作品だったが、ロビーで煙
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