■その9 「大人の鉛筆削り」 DUX社 鉛筆削り 2,100円 □鉛筆を削る方法は、大きく分けて 電動の鉛筆削りを使う、または、自分の手で削る、がある 私は断然後者である。 □じっくり時間をかけて自分の手で鉛筆を削り、 まっさらな紙の上に削りたての鉛筆で書く時、 一種の緊張感がある。 鉛筆で書くということは、鉛筆を削ることから すでに始まっている。 ここに、その鉛筆削りという行為そのものを存分 に楽しませてくれる逸品がある。 □ドイツDUX社のものである。まず、値段が1,680円する。 鉛筆削りがなんでそんなに高いのと思う方も いるかもしれないが、 それを納得させるに十分なものとなっている。 □まず、本体が真鍮削りだしとなっている。 サイズは幅3cm・奥行1.6cm・高さ1cmと、 よくある鉛筆削りの小ささながら、手にのせると ずっしり重い。重さ35g。 概観は金色で見た目の高級感も充分