朝日新聞の読者を欺くテクニック・・・誇張はどこまで許されるか 2008年11月13日14時27分 / 提供:PJ 写真拡大 上:朝日新聞より、下:記者作成 【PJ 2008年11月13日】− 11月11日付朝日新聞一面トップは自社の世論調査の結果です。『内閣支持率下落 37%』との見出しと、支持率の変化を表したグラフが載っています。一見すると麻生内閣の支持率が大きく低下しているように見えます。 上のグラフは朝日に掲載されたもので内閣支持率の変化が大きく描かれ、下のグラフは同じデータで作った不作為のグラフで、変化は小さく見えます。朝日のグラフは縦軸の35%から下が圧縮され、縦軸の表示範囲は35%から50%の15%だけになっているため変化が誇張される仕組みになっています。わずか15ポイントの変化で下限から上限に達します。また赤はポジティブなもの、青はネガティブなものを表すのが一般的ですが、