毎日1000万円の収益――スマホゲームにまつわる驚きの数字たち この数字の裏付けを得ようと、ある大手ゲーム制作会社の役員に話を聞いた。社名やタイトル名を伏せることを条件に、アドオン課金の状況が集計された画面を示しながら「ランキング10位付近のゲームタイトルで、ARPU(1ユーザーあたりの収入)が1日約20円で、50万ユーザーが利用するイメージ」だと教えてくれた。 1日1000万円の収益だ。月商約3億円。しかも、これで終わらない。定期的にアプリ内でキャンペーンやイベントを実施する。イベントというのは、通常のゲーム動線とは別に特別なプレー場面を提供する仕組みのことだ。事前告知を行い、お昼休みなど、ユーザーがスマホを手に取りやすい時間帯にぶつけて開催する。 そして、イベント内でしか手に入れることができないキャラクターを有料配信するなどしてユーザーの購買意欲をかき立て、アドオン課金につなげる。イベ
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