Lotus Notes and Dominoの次期版では、人気上昇中のウィジェットを採用するとともに、新たなアプリケーション開発方式をサポートする。 IBMが2007年8月に「Lotus Notes 8」を出荷したとき、その新しいユーザーインタフェースにより、ユーザーのメールボックスが有用な統合ワークスペースになったと同社の技術者たちは胸を張った。電子メール、予定表、インスタントメッセージング、オフィスプロダクティビティツール、各種コラボレーションアプリケーションがメールボックスに統合されたのである。 ユーザーからのフィードバックも好意的だったこともあり、IBMは「Lotus Notes and Domino 8.0.1」でこの統合をさらに進める考えだ。この製品は、MicrosoftのコラボレーションスイートのSharePointとプロダクティビティスイートのOfficeへの対抗を狙ったも