一例としてローソンでは、同社の公式アカウントで「からあげクン」など特定商品の割引クーポンを定期的に配信している。その効果は、1回の配信で約10万人が店頭に訪れるほど。ある店舗ではLINEユーザーの高校生が1日に100人近く来店し、対象の商品が品切れしてしまう事態もあった。ローソン本社には同店舗のオーナーから「何が起こったんだ」とうれしい問い合わせがきたのだという。 公式アカウントはどれだけ使われている? ローソンの例に限らず、企業アカウントの効果は定量的なデータでも明確だ。NHN Japanとマクロミルが全国のLINEユーザー1032人に対して1月下旬に実施した調査によると、回答したLINEユーザーの約58%が、何らかの公式アカウントを登録していた。NHN Japanの田端信太郎執行役員は2月20日に開催したLINE@のビジネスセミナー「~できる店舗・施設オーナーのLINE@活用術~」の中
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