レジャーホテルに投資するファンド、いわゆる「ラブホテル・ファンド」の配当利回りが低下するという。なぜなのか。 ラブホテルは、オフィスやマンションに投資する不動産ファンドと違って、新規参入がむずかしく大手企業との競争もなく、客室の回転率の高さがそのままファンドの高い収益性につながる。さらには不景気も関係ない産業として注目されて、高利回りが期待できるとはやされてきた。 金融商品取引法が追い討ちをかける 実際に、グローバル・ファイナンシャル・サポートが運営するレジャーホテルファンド「HOPE-LAST」シリーズ(1口50万円から出資可能)で500万円を運用した場合、3年間で626万円になる。不動産ファンド全体では、このところ米国のサブプライム・ショックの影響もあって運用状況は芳しくないが、ラブホ・ファンドだけは違うとみられていたのに、今後は利回りが下がる可能性があるという。いったい、どういうわけ
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