PDF文書やPowerpointのプレゼン資料,さらにはWord文書やスプレッドシートと,パソコン上で利用するドキュメントは多種多様である。こうしたドキュメントを投稿し,みんなで共同利用する文書共有サイトが定着してきた。Scribdも人気の高いサイトで,以下のCompeteの調査でも明らかなように,米国でのユニークユーザー数がこの1年間急上昇している。世界中から月間6000万人が訪れているとも言われている。メディア・パブでもこれまで何度か利用させてもらっている(たとえばこれ)。 (ソース:Compete) 文章共有サイトのScribdでは,動画共有サイトのYouTubeと同じくコンテンツをタダで享受させているものだから,ユーザー数がうなぎ上りに増えてきた。集客力は申し分ないのだが,課題はマネタイジングである。YouTubeは広告モデルで突き進んでいるが,安定した収益モデルがまだ見えてこない