気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン ソフトバンクがクラウドコンピューティング事業に参入すると発表した。モバイルを直接の対象とはしていないものの、おそらくそれを見越した動きであろう。構造としては前回の連載で触れた通りの展開と言えよう。 通信サービスが素材や日用品のように位置づけられ、付加価値を取りづらくなってきている中、今回のように通信キャリアが情報システムのレイヤーに付加価値を求める流れは、今後も進むだろう。これはソフトバンクのようにネットワークのインフラ投資が困難な事業者だけでなく、通信キャリア全般の課題でもある。 実際、少し前にはNTTドコモがモバイル・インフラの運用で発生する大量データの分析「ペタマイニング」を行う大規模システムの開発を進めていることが報じられた。これ自体
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