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科学と機械に関するkazyeeのブックマーク (5)

  • 技術者よ、設計しよう、仕様書を書こう | 宇宙科学研究所

    私は、昨年度、工業標準化事業に対する貢献により経済産業大臣から表彰を受けました。編集委員会から私に与えられたテーマは、それについて解説せよというものです。しかし、その技術的な内容については既にニュースの2004年6月号において「宇宙開発における標準化と情報化」という題名で執筆しています。そこで、今回は、私が標準規格などの文書の作成に力を入れている理由についてお話ししたいと思います。なぜならば、その理由をお話しすることは、「人工衛星のような複雑なシステムをいかに効率的に開発するか」という私のシステム工学的な研究の成果を解説することになるからです。 人工衛星のような複雑なシステムの開発は、必然的に大人数のチームで行うことになるのですが、効率的に開発を行うための一つの原則は、「チーム構成員の誰もが何かしら具体的な作業を担当し、その作業結果を文書などにまとめ、プロジェクトの中で機能させること」だ

    技術者よ、設計しよう、仕様書を書こう | 宇宙科学研究所
  • JAXA、世界最小姿勢制御モジュール開発 人工衛星小型化へ

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)研究開発部門の巳谷真司主任研究開発員らは、人工衛星の小型化につながる世界最小サイズの姿勢制御モジュールを開発した。重さ50グラム、1辺3センチメートルの立方体形状で、内部のホイールを利用し衛星の向きを制御できる。衛星自体を小型化できるため、コスト削減が見込める。他社製品と比較し、製品化した際の価格は数百万円程度とみられる。 姿勢制御モジュールはコマンド(作業指令)通りの姿勢を保てる。外からの力を加えてもバランスを取り転倒しない。 従来、別々に組み込んでいたジャイロセンサーや加速度センサー、中央演算処理装置(CPU)などを1ユニットにまとめ体積比で従来の30分の1に縮めた。今まで外部からの衝撃や振動から守るために電子回路をボックスで覆っていたが、小型化とともに衝撃などの影響が小さくなるためボックスの一部と電子回路を一体化。さらに電子回路やセンサー、CPUな..

    JAXA、世界最小姿勢制御モジュール開発 人工衛星小型化へ
  • 「箱」がつま先立ち! JAXA開発の超絶バランス体、その仕組みとは

    ツイッターで話題に 先月末、「JAXAでとんでもないロボットに遭遇した」という文言とともにツイッター投稿された動画。そこには「超小型三軸姿勢制御モジュール」が動く様子が映っています。 地面に置かれた状態から起き上がり、まずは一辺のみでバランスをとります。しばらくすると、1つの頂点だけを接地させて姿勢を維持し始めます。 この動画に対して、「うおおお!って言っちゃった」「どういう原理ですか?」「すごいけど何の役に立つ?」といったコメントが寄せられ、リツイートは4万、いいねは6万を超えています。 主任研究開発員に聞きました いったいどんな仕組みで姿勢を維持しているのか? JAXA部門第一研究ユニットの主任研究開発員・巳谷真司さんに、わかりやすく説明してもらいました。 ――常時公開されているのでしょうか 「常時は公開されていません。今年は9月30日に、年1回開催しているJAXA筑波宇宙センター特別

    「箱」がつま先立ち! JAXA開発の超絶バランス体、その仕組みとは
    kazyee
    kazyee 2017/10/24
    初代はやぶさのときは外国から買って、イトカワにつく前に故障してたリアクションホイールが、国産で作れるようになったということ?
  • 効率とスピードは両立しないと、理論的に示された(熱エンジンの話)

    "Universal Trade-Off Relation between Power and Efficiency for Heat Engines" Naoto Shiraishi, Keiji Saito, and Hal Tasaki Phys. Rev. Lett. 117, 190601 – Published 31 October 2016 ・慶応大学からのプレスリリース 一般の熱エンジンの効率とスピードに関する原理的限界の発見 (Web版) プレスリリース全文 PDF (一般向けに、内容が丁寧に解説されてます。twitterでの議論を元に用語や例などを修正した改訂版に差替え済(2016/11/10)。) ・論文 arXiv (誰でも無料で読めます) Physical Review Letters (掲載誌) このまとめの目次 "Universal Trade-Off Rel

    効率とスピードは両立しないと、理論的に示された(熱エンジンの話)
  • トヨタの“オカルト”チューニング

    トヨタの広報から連絡をもらったとき、気が重くなった。86のビッグマイナーチェンジである。 デビュー直後のモデルに乗ったとき、正直なところ感心できなかった。とはいえ、長らく絶えて久しかったスポーツ系モデルを作って売っていることは評価したくもある。スポーツモデルの廃絶に荷担するのは意ではないからだ。 しかし、試乗してみてダメだったときどうしたものか。そして記憶の中にあるデビュー直後のあの86が、褒められるほど良くなるとは思えなかった。トヨタの継続の意思が固ければ、心置きなくダメ出しができるが、「やっぱりスポーツ系車種なんて作るんじゃなかった」とばかりに後継モデルなしで生産中止となったりしたら、書き手として心が痛む。トヨタに対してではない。スポーツモデルを心待ちにしているユーザーに対してである。 そしてもう1つ、トヨタの広報が言うのだ。「今回の試乗会では、空力効果を改善するアルミテープも体験し

    トヨタの“オカルト”チューニング
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