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本とインタビューに関するkbbのブックマーク (2)

  • その人の素顔|佐伯一麦×池上冬樹対談「無根拠に耐えて生きる」

    会話から、ふと垣間見える、意外な一面。 言葉の中にこめられた、人生のはかなさと美しさ。 さまざまな世界で活躍する方々にお話いただく「その人の素顔」。 第1回目は、作家の佐伯一麦さん(聞き手は文芸評論家の池上冬樹さん)。 山形で暮らした日々、病気、文壇での交友などを話していただきました。 ―― 佐伯一麦さんは「私小説を生きる作家」といわれています。「木の一族」の言葉を借りるなら、「生きていく人間のあたり前の姿」を誠実に書いている。 しかし生きていく上には多くの苦労があり、短篇「まぼろしの夏」(作品集『まぼろしの夏そのほか』所収。講談社、2000年)の冒頭には、「1993年7月31日、夜。私は睡眠薬で自殺を図った」とあります。自筆年譜(講談社文芸文庫『ショート・サーキット 佐伯一麦初期作品集』所収)にも、“七月末、睡眠薬自殺を図るが、未遂”という記述があります。93年というと山形にお住まいの頃

  • その人の素顔|「小説家という職業について」 矢作俊彦( 作家) ×池上冬樹(文芸評論家)対談

    第16回は作家の矢作俊彦さん。「小説家という職業」について語ってくださいました。 映画監督を目指していた青春時代から、影響を受けた小説映画作品、出版界の現状について幅広くうかがいました。聞き手はいつものように文芸評論家の池上冬樹さんですが、今回は矢作さんの長年の同志で、「二代目矢作俊彦」の異名を持つ小学館の文芸誌「きらら」編集長の稲垣伸寿さんにも加わっていただきました。 ◆小説家じゃない/割りに合わない商売 ――「小説家という職業について」という話で、こまかいところまでうかがいます。  矢作さんは、十代で漫画家としてデビューされています。漫画家でデビューして、22歳のときに早川書房の「ミステリマガジン」から短編でデビュー。作家となります。そのあと作家をやりながらラジオやテレビの構成も手がけてらっしゃいます。 矢作 作家はやってないです。21~23歳までの間に短編を3~4書いただけで、作

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