公開日 : 2010年8月4日 (2011年7月16日 更新) カテゴリー : ユーザビリティ / アクセシビリティ 今回の話題で採り上げる「ページ内スクロールエリア」とは、ブラウザの機能として標準装備されているスクロールバーとは別に、Webページの中で表示されるスクロール領域を意味します。下図のようなイメージです。 このようなスクロールエリアを用いると、情報をコンパクトに配置することができます。エリア内のすべての情報を見るにはスクロール操作が要るので、メニュー表示のように一覧性が求められる情報には適しませんが、たとえば、下図のような例を見かけたことがあるのではないでしょうか。 ページ内スクロールエリアは表示面積が限られるので、当該エリアの外側部分も含めて、ページ全体を見渡しやすくできるというメリットがあります。その一方で、ページ内スクロールエリアには、ユーザビリティやアクセシビリティの問
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