今回は、人の怒りのプロセスの中で怒られないように対応する「起承転結法」の概要と、「起承転結法」のうち「起の術」について見ていきます。※本連載では、シニア産業カウンセラー・研修講師の宮本剛志氏の著書、『怒る上司のトリセツ』(時事通信社)の中から一部を抜粋し、怒りのメカニズムと周囲の怒りに正しく対応する方法を紹介していきます。 人の怒りを鎮める「起承転結法」 「怒り」の消火、4つのタイミング ここでもう一度の第1回(関連記事『キレる上司に憂鬱…「怒っている人」から自分をどう守るか?』)でも取り上げた、下記図表を見てください。 「怒り」には発火点から大爆発までの流れがあります。観察法は、この流れ全体を俯瞰する技術でもあります。 観察法では、発火点を見過ごさないという、防火対策で言えば日ごろの心掛けの技術を紹介しました。読者の中には「それで済めば苦労はない」と感じた人もいたかもしれません。 「怒り
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