脊髄損傷のサルをSTAP細胞移植で治療したと発表したチャールズ・ヴァカンティ教授のグループの小島宏司氏の論文における不適切な画像流用が3件(流用画像1、流用画像2、流用画像3)発覚しました。小島氏は小保方晴子氏の指導教員でした。少なくとも3度にわたる不適切な実験画像流用が行われており、これらが意図的な不正であろうがそうでなかろうが彼らの研究は杜撰であると言え、到底、猿でのSTAP細胞治療の話も信憑性は低いでしょう。 流用画像1(小島宏司) 下記のチャールズ・ヴァカンティ教授のグループの小島宏司氏のJ Thorac Cardiovasc Surg. 誌の論文のFig.6のNATIVEのSafranin-Oの顕微鏡画像と、同氏のFASEB J.誌の論文のFig.5のTETのSafranin-Oの画像が類似しており、同一個体由来の実験画像と推測されます。 つまり、二つの実験画像は論文中の説明によ
![小島宏司氏の論文における画像流用](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/542df14d93e0c5af93c9554f866c5e2482ee9ebd/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2F4.bp.blogspot.com%2F-I6GXHHtDAvI%2FUw5r_usZHKI%2FAAAAAAAABBQ%2FUxAPzDDa5UI%2Fw1200-h630-p-k-no-nu%2Fkojima.jpg)