JR東海は1月25日、東海道新幹線「N700Aタイプ」の車内で、契約不要の無料Wi-Fiサービスを2018年夏から順次提供すると発表した。国内利用者や訪日外国人がスマートフォンなどでネット予約、運行情報を確認しやすい環境を整える。19年度冬までに全車両で整備を完了する予定。 これまでも車内でWi-Fiサービスを提供していたが、事前にNTTドコモ、ソフトバンクテレコム、UQコミュニケーションズなどの事業者と契約する必要があった。新サービスは、事前契約が不要かつ無料で使えるという。 18年3月からは、構内で無料Wi-Fiを提供する駅も拡大。東海道新幹線全17駅の改札口、コンコース待合室付近、在来線24駅の改札口付近でも利用できるようになる。特急「ひだ」車内にも、18年夏から順次導入し、18年度末までに整備を終える予定。 具体的な利用方法は、後日公開するという。 関連記事 訪日外国人向け無料Wi