関西のFMラジオ局大手のFM802(大阪市)は15日、関西インターメディア(同)からFM放送「FM COCOLO(ココロ)」の事業を2012年4月1日付で取得する、と発表した。 FM802は2つの放送波を保有することになる。総務省によると、民放ラジオ局が複数の放送波を保有するのは初。改正放送法が6月に施行され、複数波の保有が可能になった。 取得額は非公表。ココロの名称や放送エリアは変更しない。 1995年に開局したココロは、日本語を含む13カ国語の多言語による放送が特徴。聴取者が限られ、広告収入の減少に苦しんでいた。FM802は取得後も多言語放送を維持する。 両社は10年4月から提携し、ココロの番組の8割強をFM802の子会社が制作している。 関西インターメディアは自社を清算する予定。
ジュピターテレコム(J:COM)と毎日放送(MBS)は2011年6月1日、2011年秋から共同でデジタルコミュニティチャンネル「J:COM チャンネル」(11ch)でラジオ放送の再送信サービスの実証実験を行うと発表した。 今回の実証実験は、MBSのラジオ放送をJ:COMのケーブルネットワークを通じて再送信し、テレビでラジオ放送を提供するサービスの技術的検証を行う。データ放送の音声送信機能を使ってラジオ音声を再送信する。 MBSは、家庭におけるラジオ受信機が減り、都市部では難聴取地域が広がっていることへの対策と位置づける。J:COMはラジオ再送信の実施でコミュニティチャンネルの利用を促進し、ケーブルテレビの付加価値向上を図る。 実証実験は今年9月にスタート予定。実験エリアはJ:COM 大阪セントラル(大阪市内の9区:北区、中央区、都島区、城東区、東成区、鶴見区、旭区、東淀川区、淀川区)で、専
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く