タイトルをちょこっと変えました。また変えるかもしれません。 この間は預金者を保護する制度「預金保険制度」についてお話をしました。 ということで今回は投資者を保護する法律から入っていきましょう。 投資者保護基金 投資者保護基金は預金保険と似ているようで似ていません。 ちょっと面倒ですが読んでいってください。 銀行ではお金を預かって(預金)、それを銀行が運用しているんですね。 預金者から預かったお金を銀行が運用する。 銀行はそれを国債に投資したり、企業に融資したり、個人ローンとして貸し出したりする。 その間の利ザヤを抜いて儲けているわけです。 銀行が大企業にたくさん融資して、それが焦げ付いた場合。つまり、銀行が貸したお金が返ってこないとき。そして、銀行がそのせいでつぶれたとき。その影響は預金者にダイレクトにきます。だって、預金者のお金を使って融資しているわけなのですから。そして、それが返ってこ