《若手記者・スタンフォード留学記 15》最新メディア事情。新聞は壊滅。でも、雑誌は頑張っている(2) - 08/11/26 | 15:04 過去8年で、北米における部数が倍増、07年には70万部を超えています。広告収入も2000年当時よりも約5割増えています。周りの学生を見ていても、シリコンバレーのビジネスマンと話していても、「エコノミスト」を読んでいる人は事のほか多い。 その他のビジネス誌も、部数だけみると、2000年時と大差ないのですが、広告収入が大幅に落ち込んでいます。 「フォーブス」の15%減はまだ良いほうで、「フォーチュン」は43%減、「ビジネスウィーク」に至っては、半分以下です。しかも、この3誌は「エコノミスト」に比べて、収入に占める広告依存度が高いだけに(「エコノミスト」の5割に対し、その他3誌は8割を超える)壊滅的なダメージを受けています。 では、なぜ「エコノミスト」