CEATEC JAPAN 2008で行われたマイクロソフトの基調講演では、同社が開発を進めるテーブル型ユーザーインタフェース「Microsoft Surface」についても触れられ、実際に音楽再生や写真管理、地図検索など、日常生活内での利用シーンを想定したデモが行われた。日本国内でSurfaceが一般公開されたのは今回が初めて。 マイクロソフトのハードウェア部門は、マウスやキーボードをはじめ数々のデバイスをリリースしているが、そのインタフェースとして現在最も注目しているのがMulti Touch技術だ。同社は、前述したHTC製のTouch DiamondとWindows Mobileの組み合わせですでにその“画期的な体験”を提供していると語るが、やはり30インチのディスプレイを備えたSurfaceのユーザーインタフェースを眺めると、一足先に未来をのぞいたような気分になる。その模様を少しだけ