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書評に関するkenji193blabのブックマーク (9)

  • 読書について - 情報考学 Passion For The Future

    読書について 読書家と文筆家に向けられた厳しい箴言の書。19世紀の哲学者ショウペンハウエルによる古典。 「1日を多読に費やす勤勉な人間はしだいに自分でものを考える力を失っていく。」 ショウペンハウエルは人間には思索向きの頭脳と読書向きの頭脳があるという。思索とは自らの思想体系でものを自主的に考える精神の深い行為だが、読書は思索の代用品であり、他人の思索の跡をなぞるだけの浅い行為に過ぎないのだと指摘する。 「即ち精神が代用品になれて事柄そのものの忘却に陥るのを防ぎ、すでに他人の踏み固めた道になれきって、その思索のあとを負うあまり、自らの思索の道から遠ざかるのを防ぐためには、多読を慎むべきである。かりにも読書のために、現実の世界に対する注視を避けるようなことがあってはならない。」 思索によって獲得した知識は自身の思想体系に固く併合されて精神に確固たる位置を占める真理になる。だが読書によって流

  • 夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦 - think and error

    理由はとりたててないのだが、私は書を古典だとばかりおもっていた。強いて挙げるなら題名から迸る感性が素晴らしいということか。こんな素晴らしい題名を考える人が平成を生きているはずがない、と。そしてこのを読める私は特別な存在なのだと感じました。 冗談はさて置き、書は読んでいてとても楽しいと言わざるを得ない。私の妄想癖はこの読了によって完成と成ったのです。嘘ですが。作品紹介は遅楽2行で十分だろう。 乙女。恋とは無縁だったお酒好きの娘。炊飯器より面白くない無粋者らしい。 青年。彼女の後ろ姿の世界的権威。 何故少女の対義語は少年なのに、青年の逆は存在しないのだろう、と思案したところで「乙女」という言葉を思いつく。そもそも題名にも付いているじゃないか。ふと思いついた女性を「乙女」と呼んで良いものかと思案したところ、呼ばない理由が一切存在しなかったので今度そう呼んでやろう。しかし、「おいそこの青年」

    夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦 - think and error
  • 本当にヤバい「丸1年彼女なし」の脆弱性6つ : マインドマップ的読書感想文

    の概要】◆今日は週末らしく(?)軽めの話題を(タイトルはもちろんホッテントリメーカー作です)。 今発売されている週刊「SPA!」の第一特集は『「3年後のオレ」を待ち受ける最悪のシナリオ』というモノ。貯金ゼロ、スキルなし、彼女なしetc. それでもお先真っ暗時代を生き抜くための知恵を専門家が徹底解説 そしてこの中にあったのが、タイトルの「丸1年彼女なし」というパターン。 ◆このパターンに対して、冒頭のの著者でもある、NPO法人「花婿学校」の大橋清朗さんが、アドバイスを提供してらっしゃいます。 実際、この記事を読んでみたところ「なるほど!」とうなずける点も多々ありました。 簡単にまとめてみましたので、興味のある方はご覧下さい。 090127追記 冒頭の大橋サンのの記事書きました! 【モテ】「また会いたくなる人 婚活のためのモテ講座」大橋清朗 いつも応援ありがとうございます! 【記事内容

  • お金の不安を一掃する4か条 | シゴタノ!

    泉 正人 大和書房 2008-09-20 売り上げランキング : 2550 おすすめ平均 日人のための… 自分の経済生活活動を検証する、グッドな観点が役に立ちます 少し物足らないが、入門者には最適ではないか? Amazonで詳しく見る by G-Tools こういう時代というか状況になって、お金の不安を抱えるのは誰しも同じでしょう。少なくとも私は人並みに抱えています。いつになってもいくつになっても、「宝くじにでも当たれば、あれこれつまらない悩みから解放されて、やりがいのあることを自分のペースで進めていけるのに…」などとつまらぬ妄想と戯れる始末です。 しかし、頭の中に何桁の大金をイメージしていようと、それではかけそば一杯べられません。かといって、私の才覚と、それから今の仕事状況で、直ちに大金を手にできるような投資信託に手を出すのもどうかと思います。「FX○○」という雑誌を立ち読みしても、

  • レビュー:セミナーレポート|元多読書評ブロガー石井の「行動読書」学びシェアブログ

    元多読書評ブロガー石井の「行動読書」学びシェアブログ月間101冊多読書評ブロガーとしてのアルファブロガー活動は一旦休止中ですが、学びのシェアというコンセプトでは細々と続けていきたいと考えていますので、また今後ともよろしくお願いいたします。

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    織田信長 ぼちぼち、元気にやっています。少し薬にも慣れた...んかなぁ。相変わらずべられないけど。朝、指がこわばって文字なんて入力できなかったけど、それはほぼなくなった。関節もどこも痛くない。薬効いてきたんやろな。 で、ブログを書こうと言う気がまた起きてきた。 …

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  • 【一流の人脈を引き寄せる】出逢いの教科書 原田翔太(著) ・・・ 2冊目: 1日0.2%改善ブログ!(1年で200%のUPを!)

    初対面の人に話しかけられない、相手に覚えてもらえない「普通の人」でも実践できる、人脈づくりのありえない方法。 「感想」 人脈作成のです。 私のような人前で上がったりする人向けのですね。 もちろん、率先して人脈作りに勤しんでいる人も成功していない人は読む価値があると思います。 私は、このから10点ほどの気付きを得られました。 人によってはもっともっと多く、逆にちょっとした得るものはないかもしれませんが、 具体的な人脈作成手法、その維持に関して勉強するのはよいと思います。 書内より気に入った文書をちょっと載せてみます。 「私たちの人生における人付き合いの多くの場合は、営業や、人生相談、愚痴、そういうものに巻き込まれながらネガティブな輪の中で多くの時間を過ごすことで費やされる。 あなたは気づいていないかもしれないが、人間関係で過剰な依存関係は無用の長物なのだ。 うまくいかない者同士で群れ

  • 6ヶ月でTOEICのスコアを500点から900点に引き上げる勉強法+時間術 | シゴタノ!

    英語学習法」とありますが、中身はTOEICのスコアアップに焦点を絞り込んだ勉強法。ここまでなら類書は山ほどありますが、そんな中で書が突出しているのが、勉強法に加えて勉強を継続するための時間術にまで言及している点。 著者自身がTOEICで935点をマークするまでの試行錯誤の中で獲得してきたノウハウが惜しげもなく紹介されています。 以下、「はじめに」より。 TOEIC500点台から勉強を始めたとしても、このに書かれていることの7割を実践できれば、だいたい半年ぐらいでこのレベルに到達できるでしょう。もうちょっと目標を落としてTOEIC860点ぐらいでもよいということであれば、もっと確実です。 半年というのは伊達ではなく、1ヶ月目から6ヶ月目まで、各月ごとの具体的な勉強メニュー(リスニング、語彙力、文法、リーディング、TOEIC番対策の5分野それぞれについて、どの参考書をどのように使えばい

  • 404 Blog Not Found:「人類最大の敵」 - 書評 - 人類は「宗教」に勝てるか

    2009年01月02日01:00 カテゴリ書評/画評/品評Love 「人類最大の敵」 - 書評 - 人類は「宗教」に勝てるか 長いこと書評しそびれていたのだけど、 人類は「宗教」に勝てるか 町田宗鳳 実に苦く、そして「いい」タイミングでもあるので。 404 Blog Not Found:News - 開けたくもないし、ましてやめでたくもないけど 数多い「反」宗教の中で、最強の一冊である。 書「人類は「宗教」に勝てるか」は、神学者による反宗教、いや非宗教。 それも、ただの神学者ではない。 著者略歴 町田 宗鳳 1950年京都府に生まれる。14歳で出家し、以来20年間、京都の臨済宗大徳寺で修行。1984年に寺を離れ渡米。ハーバード大学神学部で神学修士号およびペンシルヴァニア大学東洋学部で博士号を得る。プリンストン大学東洋学部助教授、国立シンガポール大学日研究学科准教授、東京外国語大学

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