フランスの化粧品大手ロレアル(L'Oreal、上)と米インターネットオークション大手イーベイ(eBay)のロゴ(撮影日不明)。(c)AFP/JACQUES DEMARTHON-FRANCK FIFE 【5月23日 AFP】フランスの化粧品大手ロレアル(L'Oreal)が偽造品の販売をめぐり米インターネットオークション大手イーベイ(eBay)を商標権の侵害で提訴していた件で、英国ロンドン(London)の高等法院は22日、イーベイに共同責任はないとの判断を下した。 ロレアル側はイーベイのウェブサイト上でロレアルの商標を使用して偽造品や並行輸入品が販売されていることについて、イーベイに責任があると主張。これに対しイーベイ側は、純粋に取引のプラットフォームを提供しているだけだと反論していた。 リチャード・アーノルド(Richard Arnold)判事は、「ここ数年で偽造品が徐々に洗練されているの