ワシントンD.C.で撮影されたモーニングアフターピル「プランB」(Plan B)のパッケージ(2006年8月24日撮影)。(c)AFP/BARR PHARMACEUTICALS,INC. 【5月6日 AFP】今から50年以上前に米国で開発された経口避妊薬(ピル)は、女性の性の解放のシンボルになるにとどまらず、さらに効果的なホルモン避妊法の数々をも生み出してきた。 ピルは、エストロゲンとプロゲステロンという2つの合成ホルモンの働きで、排卵を妨げるというもの。米疾病対策センター(US Centers for Disease Control and Prevention、CDC)によると、毎日同じ時間帯に服用し続けることで、妊娠を92~99%の確率で防ぐことができるという。 ピルには、プロゲステロンのみを含む「ミニピル」という種類もある。エストロゲンを摂取すると副作用を起こす女性向けに開発された
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