ハイジャックされた貨物船「アークティック・シー(Arctic Sea)」乗組員を救出し、西アフリカのカボベルデ(Cape Verde)のサル(Sal)島に到着するロシア救助隊のボート(2009年8月19日撮影)。(c)AFP/RICKY LOPEZ 【8月31日 AFP】前月末にバルト海(Baltic Sea)で消息を絶ち、数週間後にロシア海軍に救出された貨物船「アークティック・シー(Arctic Sea)」。乗組員の大半はモスクワに帰還したものの、家族やメディアから遠ざけられ、一部はロシア当局によって船内に留め置かれていることから、当局が何かを隠ぺいしようとしているのではないかとの説が高まっている。貨物船は違法積載物を運搬していたとの憶測も持ちあがっている。 ロシア人乗組員を乗せたマルタ船籍の「アークティック・シー」は前月23日、スウェーデン沿岸付近の海域で行方が分からなくなっていたが、
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