マラウイの首都リロングウェ(Lilongwe)で、自身の基金で設立した児童養護施設「Mphandula Child Care Centre」を訪れた米歌手のマドンナ(Madonna)さん(右、2009年3月30日撮影。資料写真)。(c)AFP/AMOS UMULIRA 【5月4日 AFP】アフリカ・マラウイで、米歌手マドンナ(Madonna)さんが養子縁組を申請している女児の父親だという人物が3日、AFPの電話インタビューに応じ、「父親は私だ。娘は自分で育てたい」と述べ、マドンナさんの養子縁組に反対する意思を示した。 マドンナさんは3月、3歳の女児チファンド・マーシー・ジェームズ(Chifundo Mercy James)ちゃんの養子縁組を申請した。だが、マラウイの高等裁判所は、子どもの人身売買を助長しかねないとしてこれを却下。マドンナさんは最高裁判所に上訴しており、4日に審理が行われる。
![マドンナが養子縁組求める女児の父親、「自分が育てたい」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d158ba1d8807a99bcae9a200761759d368f723c0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F5%2F0%2F1000x%2Fimg_50277a2a2e1def5191ca63df24f833f7212166.jpg)