フランス北部リール(Lille)で、ベッドルームにたたずむ女性(2007年1月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/FRED DUFOUR 【10月1日 AFP】英国で若者グループから10年にわたって暴行やいやがらせを受けていた母親が、07年に車に火を付けて知的障害のある娘と無理心中するという事件があり、英警察は28日、母親の助けになれなかったことを謝罪した。 裁判所で開かれた調査によると、英国中央部のブルウェル(Bullwell)に暮らすフィオナ・ピルキントン(Fiona Pilkington)さんは、精神的苦痛や暴行を10年間にわたって受けているとして、33回にわたり電話で警察に助けを求めていた。しかし、警察官や地元当局者らはこの要請を優先事項として扱わず、2007年10月、2人の遺体が自宅付近の燃えた自動車の中から発見されることとなった。 若者グループには、最年少で10歳のメンバーが
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