【速報】キックボードに乗っていた女性が大型バスにはねられ死亡…目撃者「キックボードの人は路上に倒れていて動かなかった…」「ヘルメットしていなかった…」軽井沢町の国道
元旦営業は是か非か? ビックカメラ・石川勝芳氏「客がいる以上開店は使命」 博報堂・夏山明美氏「日本人は疲れている」 福袋などを楽しみに多くの客が集まる「新春初売り」は、家電量販店や百貨店にとって書き入れどきだ。一方で、従業員のワークライフバランス(仕事と生活の調和)を重視し、家電量販店のヤマダ電機は元旦を休業にしたほか、一部の百貨店が3日に初売りをずらすなど、元旦営業のあり方を見直す動きも出てきた。元旦に初売りするビックカメラの石川勝芳執行役員と博報堂生活総合研究所の夏山明美上席研究員に「元旦営業の是非」を聞いた。(大柳聡庸、黄金崎元) ■正月の買い物はレジャー ビックカメラ執行役員 石川勝芳氏 --元旦営業のメリットは 「元旦だけでなく年中無休で営業することで、お客さまに安心を感じてもらえる。家電量販店は家電だけでなく消耗品や日用品、化粧品、薬なども販売している。必要な時に、いつで
NHKが「新しいスタートの年」と位置付けた昨年大みそかの第67回NHK紅白歌合戦。プロのアーティストによる歌の力が各場面で発揮された一方、サプライズはなく、「謎の演出」と「?」が相次いだ、近年まれに見るシュールな紅白になった。東京・渋谷のNHKホールで取材した記者が、舞台裏とともに振り返る。 ■武田真一アナが大活躍 今回、最も存在感を発揮したのは、総合司会を務めた武田真一アナだったのではないか。出場歌手とのやり取りこそ白組司会の相葉雅紀さん、紅組司会の有村架純さんが中心だったが、要所要所で適切なアナウンスメントを発揮していた。 大ヒット映画「シン・ゴジラ」とのコラボ企画では、自らゴジラ襲来をリポートし、「アイ・ハブ・ア・マイク、アイ・ハブ・ア・ゴジラ…ゴジラマイク!」と、ピコ太郎さんの「PPAP」をパロディー。報道番組「ニュース7」のキャスターとして「NHKの報道の顔」を務めるだけに
今年、世界的に大ヒットしたシンガーソングライター・ピコ太郎さんの楽曲「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」。インターネット上では、忘年会などでPPAPのモノマネを強要されそうだと怯える人から「ピコハラだ」という声が上がっている。 インパクトのある曲調から、忘年会の余興にはぴったりのように思えるPPAP。しかし、ツイッターでは「忘年会ピコ太郎やる的な流れになって全力で拒否してる」「職場の飲み会で4回もペンパイナップル歌わさせられた。PPAPハラスメントだ」といったつぶやきが見られ、PPAP強要を苦痛に感じている人は少なくないようだ。 忘年会でのPPAPなどの一発芸強要は、パワハラにあたるのだろうか。田村ゆかり弁護士に聞いた。 ●一発芸強要はパワハラ? 「忘年会での上司からの部下に対する一発芸強要が、違法なパワハラ、つまり不法行為(民法709条)として損害賠償責任を負うのかどうか
かっぱ寿司の運営会社カッパ・クリエイトの株価は、2004年に史上最高値3800円を付けて以降、経営難で低迷が続いている。10月27日には大幅な業績の下方修正を発表して話題となった。かつて業界1位だった同社になにが起こっているのだろうか。 回転寿司業界は競争がかなり激化してきており、8月には中堅回転寿司チェーンの「かいおう」が倒産した。いつも賑わっているように見える回転寿司屋だが競争は激化傾向にある。その中でかつて業界1位だったかっぱ寿司になにが起こっているのだろうか。 ■カッパ・クリエイトは今期利益予想を半減に下方修正 カッパ・クリエイトは、10月28日に2017年3月期の中間決算(4-9月)発表を控えた10月27日、業績の大幅下方修正を開示した。前16年3月期決算発表時の4月に出した17年3月期中間期の売上予想434億円(前年度比3%増)、営業利益19億円(同46%増)を売上399
18歳未満の娘に長年にわたり性的虐待をしたとして、児童福祉法違反罪に問われた実父の男の判決公判で、娘が記したとして弁護側から提出された刑の減軽嘆願書を、大阪地裁が情状証拠として認めなかったことが分かった。嘆願書で娘は「被害感情はなく寛大な処分を求める」としていたが、荒金慎哉裁判官は「提出されること自体が不自然」と判断し、懲役4年(求刑懲役6年)を言い渡した。【宮嶋梓帆、村田拓也】 ◇「提出自体が不自然」 性暴力被害者からこうした嘆願書が提出されるのは極めて異例。 29日に言い渡された判決などによると、40代の男は2008年、離婚していた妻と当時小学生だった娘と同居を再開。直後から性的虐待が始まった。娘は中絶手術も受けている。男は「しつけから始まった愛情表現で、性的欲求を満たすつもりはなかった」と釈明していた。しかし、判決は「身勝手で不合理な弁解だ。反省の態度はうかがえない」と退けた。
トランプタワーには住んでません! ヤンキース・田中将大投手(28)が11日に自身のツイッターで否定し、ネットで大きく取り上げられ、波紋が広がっている。なぜこんな騒動になったのか。本紙の直撃に田中は、フジテレビのモラルの低さを嘆きつつ、怒りの胸中を激白した。 ニューヨーク・マンハッタンにあるトランプタワーといえば、セレブ御用達として知られる。所有者が米大統領選に勝利したドナルド・トランプ氏(70)であることから、付近では反対派の抗議行動も行われ、世界的な注目度も高い。とはいえ、なぜ田中夫妻が「トランプタワー居住説」を否定しなければならなかったのか。そこにはやむにやまれぬ事情があったという。 きっかけは10日放送のフジテレビの「めざましテレビ」。「もの知りじゃんけん」のコーナーで、クイズに出題されたのが、田中のニューヨークの住居。「ヤンキース・田中将大投手が住んでいるトランプ氏所有のビルは
11日に東京・両国国技館で行われた「クラシック・ロック・アワード」の入場客から「詐欺だ」「ひどすぎる」「チケット代を返してほしい」と不満が噴出している。 原因は英ロック・ギタリスト、ジミー・ペイジが演奏を披露しなかったこと。事前の宣伝では、さも演奏するようになっていたが、本番では、プレゼンターとしてわずか2分あまりステージに上がっただけ。ギターに触れることすらなかった。 「クラシック-」は、今年活躍した世界のロックアーティストを表彰し、受賞者がライブパフォーマンスを披露するイベントとして、2005年にスタート。これまでは英米で行われてきたが今回、初めて日本で開催された。米人気俳優のジョニー・デップがミュージシャンとして日本初ライブを行ったり、X JAPANのYOSHIKIがピアノ演奏を披露したりと、盛りだくさんの内容だった。 しかし、会場に集まったロックファンの大半にとってお目当ては
政府は来年度、バブル崩壊後の就職氷河期(1990年代後半~2000年代前半)に高校・大学などを卒業し、現在は無職や非正規社員の人を正社員として採用した企業に対し、助成金を支給する制度を創設する。 少子高齢化に伴って生産年齢人口(15~64歳)が減少する中、働き盛りの世代を活用する狙いがある。 就職氷河期に就職活動した世代の大半は現在、30歳代後半~40歳代になった。親が定年退職したり、介護が必要になったりして、現役世代の働き手として家族の中心的な役割を担っていることから、正社員化で生涯賃金の引き上げを図ることにした。 政府は、沖縄県を除く46都道府県で有効求人倍率が1倍を超える(9月)など、良好な雇用環境が続くうちに、こうした世代の正社員化を促す取り組みを進めたい考えだ。
元女優の高樹沙耶こと益戸育江容疑者(53)が大麻取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕されたことが25日、分かった。 【写真】5月、参院選に新党改革から出馬することを発表した高樹沙耶 関東信越厚生局麻薬取締部に現行犯逮捕された。沖縄県石垣島で大麻を所持していたところを麻薬取締官に発見されたという。 医療用大麻の合法化を訴え、今年7月の参院選には新党改革から東京選挙区で立候補したが、落選した。 2008年から「エコ活動を本気でするため」と本名(益戸育江)で活動を開始。12年には所属事務所を辞め、千葉県南房総市から沖縄県石垣市に移住し、エコ活動を続けてきた。 参院選出馬表明の会見で、「医療用大麻の推進を訴えていきたい」と持論の医療用大麻の合法化を公約に掲げた。「海外のさまざまな医療機関で使われているが、我が国では麻薬という誤解を受けていて研究すら難しい」と指摘。認知症の予防やがんやリウマ
昨年12月に過労自殺した電通新入社員の高橋まつりさんが、労使協定で決められた残業時間(所定外70時間)内に収まるように、勤務時間を勤務表に過少申告するよう指導された疑いがあることが20日、分かった。東京労働局は、電通が残業時間をごまかすために全社的な隠蔽(いんぺい)工作がなかったかどうか調べている。 関係者によると、電通の社員は勤務表をパソコンで入力。始業と終業の時間を自己申告し、上司が承認して管理している。申告に基づく高橋さんの残業は、自殺する直前の昨年10月が「69・9時間」、同11月が「69・5時間」で、労働組合との取り決め上限である「70時間」のぎりぎりで記載されていた。 しかし、遺族側弁護士が、自動的に記録される入退館ゲートのデータを基に集計した残業は、月に130時間を超えることがあった。弁護士は「残業が70時間を超えると、正確に申告がなされなくなっていた。指導があったとみら
広島の黒田博樹投手(41)が、今季限りで現役引退する意向を固めたことが18日、分かった。この日球団が広島市内のホテルで、会見を開くことを発表した。日米で活躍したレジェンド右腕が、20年の現役生活に終止符を打つことになる。 【写真】黒田の引退報告にナインも驚きをもって聞き入る 発表は突然だった。22日からの日本シリーズを目前に控えた中での決断、発表。この日午後5時からの練習を前に、全選手に自らの言葉で伝えた。今季は開幕前から右肩、右足首の痛みを抱えながら24試合に登板。10勝8敗で防御率3・09で、米大リーグ・ドジャースに在籍していた2010年から7年連続2桁勝利を達成。さらに数字以上にチームの精神的支柱として、25年ぶりのリーグ優勝に貢献した。 1996年度ドラフト逆指名2位で入団。20年の現役生活では、日米通算533試合に登板。広島で124勝、ドジャース、ヤンキースで79勝を挙げ、通
8月の黒石よされ写真コンテストで、主催した青森県の黒石よされ実行委員会が、最高賞の黒石市長賞を内定した後、一転して取り消したことが16日、分かった。内定後、作品に写った津軽手踊りを舞う少女は自殺した浪岡中学校2年の女子生徒=青森市=と分かり、内部から「波風を立てない方がいい」など異論が出て、再協議したという。 市長賞にいったん内定した写真は8月15日に撮影。生徒は同25日に亡くなった。撮影者の男性=青森市=は生徒と面識はなく、亡くなる前に応募したという。 実行委は内定した今月11日、被写体の踊り手が所属する団体に連絡した際、この生徒と把握。「関係者の承諾があれば良い」と考え、撮影者や遺族に事情を説明し、授賞や写真公表の快諾を得ていた。 しかし、13日夜、実行委の担当者や審査員らの再協議の結果、内定取り消しを決めた。翌14日、事務方が撮影者に受賞の辞退を要請し、了承を得た。遺族にも経緯
TPP関連法案で揺れる日本の農業、今後は世界を相手にした戦いが予想される。だが、国内では就業人口の減少に加えて、高齢化など逆風が吹きすさぶ。こうした状況に一石を投じるべく、新たな取組をはじめている会社がある。農業生産法人「ベジフルファーム」だ。 独特なのは元ヤンインターン募集と銘打たれた人材要項だ。タトゥーOK、レディースOKパンチパーマ優遇……。ベジフルファームの社員は元ヤンキーばかり。もちろん、ヤンキーでない社員もいるが、代表取締役はかつて喧嘩や暴走行為に明け暮れていた千葉の暴走族の総長だ。だが今は仲間たちとバイクをトラクターに乗り換えて農業に取り組んでいる。 「よく検問突破してた。いかつい車を乗り回していました」と振り返るのは代表取締役の田中健二さん。暴走族・鉈出殺殺(なたでここ)の元総長だ。社員の佐藤武緒さんは鉈出殺殺(なたでここ)と激しい抗争を繰り返してきた犯那殺多(ぱんなこ
今年のノーベル医学生理学賞が、大隅良典・東京工業大栄誉教授(71)に授与されることが決まりました。日本人のノーベル賞受賞は3年連続、米国籍を取得した人を含めて25人目で全員男性です。ノーベル賞と女性研究者の距離について、明治大教授の藤田結子さんのリポートです。 【写真特集】大隅さんがノーベル医学生理学賞受賞、笑顔で会見 ◇妻サポートを美談に仕立てるメディア 受賞者は必ずと言っていいほど会見で「妻の献身に感謝している」と語ります。 大隅さんは記者会見で、「(私は)いい家庭人だったとは言えないかもしれない」と、研究生活を振り返りました。朝から晩まで研究して、真夜中に帰るような生活をして、子どもたちが小さいときは向き合って遊ぶことはほとんどなかったそうです。 2015年にノーベル医学生理学賞を受賞した大村智博士(81)も、「私は家庭のことは全く見ないで、研究に没頭する。そういう姿を見て、
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