米ワシントンD.C.(Washington D.C.)の連邦議会墓地にある、同性愛者の退役軍人数人が埋葬され、同性愛者の軍人にとっての記念碑のようになっている地区(撮影日不明)。(c)AFP/TIM SLOAN 【9月10日 AFP】米カリフォルニア(California)州の連邦地裁は9日、同性愛者であることを公言して軍務に就くことを禁じた米軍規定について、違憲であり言論の自由を侵害しているの判断を下した。 バージニア・フィリップス(Virginia Phillips)判事は、共和党の権利擁護団体「Log Cabin Republicans」が提出した証拠によって、米軍の同性愛公言禁止規定「聞くな、言うな(Don't Ask Don't Tell)」同性愛者であることを隠すよう強要しており差別に当たることが明確に示されたと判断。米軍内で異性愛者は恋愛関係を公言できるのに、同性愛者らはでき