ドイツ連邦議会議事堂(Reichstag)を同じ場所から撮影した様子。上の写真はベルリンの壁(Berlin Wall)が見える(1989年11月10日撮影)。下の写真はそれから20年後に撮影された(2009年10月20日撮影)。(c)AFP/JOHN MACDOUGALL 【10月21日 AFP】20年前の11月、ドイツ・ベルリンの壁(Berlin Wall)が崩壊し、西側のポルノショップへと群がった東ドイツ市民に向けて、西ドイツのポルノ店は「ついにセックスが手に入る」、「快楽に国境はない」などの大きな見出しを掲げた。 ■西側への好奇心 「とても無垢(むく)な心が生んだ好奇心だったのだよ」――ドイツ東部ライプチヒ(Leipzig)に暮らす、社会学者で性文化の専門家、クルト・シュタルケ(Kurt Starke)さん(70)は当時を思い返してこうつぶやいた。 「ポルノショップには恋人たちだけで
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