トルコ南東部シルナク(Sirnak)県で、イラク国境付近を巡回するトルコ軍兵士(2007年10月23日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/MUSTAFA OZER 【5月5日 AFP】(一部更新)トルコ南東部マルディン(Mardin)県で4日、結婚式に銃で武装した男らが乱入し、ベシル・アタライ(Besir Atalay)内相によると少なくとも45人が死亡、6人が負傷した。背景には対立する一族間の抗争があるとの観測が出ている。 ミリエト(Milliyet)紙のウェブサイトによると、現場はシリア国境から数十キロの小村ビルゲ(Bilge)で、イスラム教指導者が結婚の儀式を始めたところ覆面をした男4人が四方から乱入。手りゅう弾を投げ込んだあと銃を乱射した。 その後襲撃犯らは数件の家に押し入って銃撃を続けた。犠牲者の多くは、女性や子どもたちだったという。地元当局者は生き残った19歳の女性の