トルコ・レイハンル(Reyhanli)で、11日の自動車爆弾の爆発で死亡した18歳の若者のひつぎにとりすがって悲しむ人たち(2013年5月12日撮影)。(c)AFP/BULENT KILIC 【5月13日 AFP】シリアとの国境に近いトルコ南部の町レイハンル(Reyhanli)で11日に起きた爆発事件で12日、トルコ当局は容疑者9人を逮捕した。 ベシル・アタライ(Besir Atalay)副首相は12日の記者会見で、逮捕された容疑者9人はすでに供述を始めており、容疑者らは「シリアの情報機関と関係のあるテロ組織」のメンバーだと語った。レイハンルは内戦が続くシリアからの避難民を数多く受け入れており、爆発直後からシリア政府の関与が疑われていたが、シリア政府はこれを否定している。 爆弾を積んだ車2台が爆発して、少なくとも46人の死者を出した今回の事件は、シリアで政府と反体制派の衝突が始まった201