英国サウスヨークシャー(South Yorkshire)州の風景(2007年6月26日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/PAUL ELLIS 【9月5日 AFP】英国サウスヨークシャー(South Yorkshire)州シェフィールド(Sheffield)刑事法院で3日、幼い少年2人に凶悪な暴力行為を働いたとされた12歳と10歳の兄弟の少年の罪状認否が行われ、2人は有罪を認めた。 同裁判所はこの事件の詳細をほとんど明らかにしていないが、2人は4月にエディントン(Edlington)村で9歳と11歳の少年を人けのない緑地庭園へ誘い出し、残虐な肉体的危害を加えたことを認めた。棒や煉瓦で殴りつけたり、タバコの火でやけどを負わせたりしたほか、1人の被告が被害者の首に輪にした縄をかけ、もう一方の被告が被害者の頭部を水の中に沈めるなどし、さらに2人の被害者に性的行為をするよう強要したという