アフガニスタン南部Anar Juyの前哨基地で、双眼鏡で周辺を監視するフランス軍兵士(2009年8月18日撮影)。(c)AFP/PASCAL GUYOT 【10月16日 AFP】ニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領は、15日のフィガロ(Figaro)紙に掲載されたインタビューで、アフガニスタンに派遣している仏軍について、撤収はしないが増派もしないとの考えを示した。 「アフガニスタンにとどまる必要があるか?あるだろう。とどまって勝利せねばならない。もしわれわれが去れば、核を保有するパキスタンが脅かされる。しかし、フランスはこれ以上は1人たりとも兵士を派遣するつもりはない」 その上でサルコジ大統領は、イスラム原理主義組織タリバン(Taliban)を打破するためには、アフガニスタン兵士を増やすことが必要であり、効果的だと「確信している」と語った。 フランスは、北大西洋条約機