日経平均は7月11日に42,000円を超えましたが、その翌日、7月12日は一気に▲1,033円安で41,190円と非常にボラタイルな動きとなっています。 為替もドル円は米CPIの3ヶ月連続の市場予想を下回る結果を受けて、急落、この急落の裏には、本邦財務省が勢いを付けるために為替介入したと報道がありますが、これって、これまでの為替介入ではなく、FXトレーダー、ヘッジファンドと同様、ロングポジションを焼き殺しにいった行為であり、ここまでするのかと思っています。 ただ、介入効果ならあと何日持つかということになり、かえって、FXで下がったところにロングで入る口実を与えているようで、為替介入によって海外勢を儲けさせることにもなるように思います。いずれにしても、日本が金利を上げない限り、円安は続くとみています。月末の日銀政策決定会合に注目です。 昨日の日経平均はハイテク株を中心に利益確定の売りが出て昨