EPCglobalのClass1 Generation2(Gen2)は、ISO/IEC18000-6 Type Cとして規格化されました。国際規格が決まると、グローバル環境で製品の開発、製造、供給体制ができるので、ユーザは安価にICタグやリーダライタを購入することが可能になります。ICタグの普及にとって、標準化は重要な役割を果たしています。 尚、SC31/WG4では、無線通信仕様以外にも、アプリケーション要求要件(ISO/IEC TR18001)、データプロトコル(ISO/IEC 15961、15962)、タグ固有ID(ISO/IEC 15693)、パフォーマンス試験方法(ISO/IEC TR18046)等についても規格が審議されています。 コード体系の標準化 コード体系の標準化については、国際的なコード体系標準化機関であるGS1傘下の「EPCglobal」、TRONの生みの親である東京大